今回はfreeeの各料金プランの違いを比較し、あなたに合うおすすめプランを提案します。
freeeには
- スタータープラン
- スタンダードプラン
- プレミアムプラン
の3種類のプランがあるので迷ってしまいますよね。
でも、この記事を読めばもう安心です。どのプランが自分に最適なのか、バッチリわかるようになりますよ。
初心者の方向けにわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
freeeの料金プランを比較!【おすすめはスタンダードプラン】
基本的には、freeeの料金プランはスタンダードプランがおすすめです。
迷ったらスタンダードプランを選んでおけば間違いありません。
なぜかというと、機能と価格のバランス的に1番コスパが良いからです。
各プランを比較しつつ、くわしく解説しますね。
freeeの各料金プランの違い
freeeの各料金プランの違いは上記のとおりです。
ただ、これだけだとざっくりとしていてよくわからないと思うので、こまかく解説していきますね。
スタータープランとスタンダードプランの違い
まずは、スタータープランとスタンダードプランの違いを一覧で見てみましょう。
スターター | スタンダード | |
確定申告書類の作成 | ◯ | ◯ |
金融機関との連携 | ◯ | ◯ |
申告書類の提出機能 | ◯ | ◯ |
見積・請求書、納品書作成 | ◯ | ◯ |
チャット・メールサポート | ◯ | ◯ |
レシート写真の読み取り | △ (月5枚まで) | ◯ |
消費税申告 | ✕ | ◯ |
収支レポート | ✕ | ◯ |
チャットサポート対応 | ◯ | ◎ (優先対応) |
1ヶ月あたりの料金 | (年払いの場合) 980円 (月払いの場合) 1,180円 | (年払いの場合) 1,980円 (月払いの場合) 2,380円 |
スタータープランでも最低限の機能は備わっているので、確定申告するのに困りません。
ただし、一部機能には制限があるので注意が必要です。
スタータープランで制限がある機能
freeeは、スマホアプリの評判が他の青色申告ソフトよりも良いところが強みです。
なので、スタータープランだと、レシート写真の読み取りが月5枚までしかできないのは最大のネックですね。
freeeはスマホですべての作業を完結させたい人向きのアプリなので、スタンダードプランにしておいたほうがfreeeの強みは最大限発揮できます。
スタンダードプランとプレミアムプランの違い
続いて、スタンダードプランとプレミアムプランの違いを解説しますね。
スタンダード | プレミアム | |
確定申告書類の作成 | ◯ | ◯ |
金融機関との連携 | ◯ | ◯ |
申告書類の提出機能 | ◯ | ◯ |
見積・請求書、納品書作成 | ◯ | ◯ |
チャット・メールサポート | ◯ | ◯ |
レシート写真の読み取り | ◯ | ◯ |
消費税申告 | ◯ | ◯ |
収支レポート | ◯ | ◯ |
チャットサポート対応 | ◎ (優先対応) | ◎ (優先対応) |
電話サポート | ✕ | ◯ |
税務調査サポート | ✕ | ◯ |
1ヶ月あたりの料金 | (年払いの場合) 1,980円 (月払いの場合) 2,380円 | (年払いのみ) 3,316円 |
違うところは3つだけで、スタンダードプランで劣っている機能は2つだけですね。
スタンダードプランにはない機能
- 電話サポート(電話で相談ができない)
- 税務調査サポート(税務署の調査が入った時に税理士の立ち会い費用を負担してもらえない)
個人的には、スタンダードプランで十分だと感じますね。
プレミアムプランでついている「電話サポート」と「税務調査サポート」は必要性がそんなにありません。
年間1万6千円も多く支払う必要があるかというと、、個人的には「NO」ですね。
スタンダードプランでもチャットやメールサポートが付いていて相談できるので、わざわざ電話で聞かなくても問題は解決できます。
税務調査サポートについても、個人に税務調査がくる確率なんて1%とか、100年に1度くるかどうかというレベルです。
しかも、一見すべての費用をfreee側で負担してくれそうに見えますが、税務調査にかかる費用すべてを負担してくれるわけではありません。
補償する場合
補償対象期間中に、税務調査への対応のために、税理士へ立会いを依頼する際に発生する費用に対して保険金をお支払いします。
※ 税金の支払い自体は対象外です補償できない主な場合
例1 ) 本サービス対象者が故意、重大な過失または法令違反を行なっている場合
例2 ) 本サービス対象者が確定申告期間内に正しく確定申告を行なっていない場合
(無申告加算税、不納付加算税、重加算税の対象となってしまう場合)
それだったら、自分で貯金しておいてそこから支払うほうが安上がりになると思います。
税理士の相場が1日あたり3~5万円で、税務調査は一般的に1~2日間行われるので、事前準備の費用も含めてざっくり15万円程度あれば足りるでしょう。
もしお金をかけたくなければ、税理士を雇わなくても大丈夫です。
自分できちんと仕訳の理由などを説明できるのであれば、雇う必要はまったくありません。
自分でやれば無料で済みますし、基本的には税理士を雇わなくていいでしょう。
あなたに合うfreeeのおすすめプラン
さて、ここまで各プランの違いをご説明してきました。
あなたにはどのプランがおすすめなのかを改めてまとめていきますね。
スタータープランがおすすめな人
スタータープランがおすすめな人は、料金をとにかく安くしたい人ですね。
- レシートの入力が手入力でもいい人
- 前々年度の売上が1,000万円未満の人
- 収支レポートが見れなくてもいい人
はスタータープランでも大丈夫です。
>>スタータープランに申し込むただし、個人的にはスタータープランを使うくらいだったら、やよいの青色申告オンライン
freeeは、スマホで完結させないのならそこまで使うメリットがありません。
やよいのほうが有名なソフトですし、なにより料金が安いので、こだわりがなければやよいにしておくことをおすすめします。
スタンダードプランがおすすめな人
freeeを使うのであれば、基本的にスタンダードプランがおすすめですね。
確定申告に必要な機能がすべて揃っています。
プレミアムプランがおすすめな人
プレミアムプランがおすすめな人は、
- チャットやメールではなく、どうしても電話でサポートを受けたい
- 万が一のために税務調査サポートがあるプランにしておきたい
という人ですね。
>>プレミアムプランに申し込むただし、先ほどもご説明したとおり、プレミアムプランにするメリットはそこまであるわけではありません。
「どうしても不安だ」という場合のみ、申し込むようにしましょう。
freeeはプランを途中で変更することはできるのか?
freeeはプランを途中で変更することも可能です。
くわしい変更方法についてはfreee公式HPをご覧ください。
freeeの各プランは30日間無料でお試しできる
じつは、freeeの各プランは30日間無料でお試しすることができます!
なので、迷っている方は「とりあえず試してみる」というのもいいと思います。
freeeの無料期間でできることは有料期間とほぼ同じ!
無料期間中は機能が一部制限されますが、やれることは有料のときとほとんど変わりません。
ただし、メールサポートの返信が少し遅かったり、レシート写真の読み取り枚数が少なかったりするので、もしそのあたりで不便になったら有料プランに変更しちゃいましょう。
そしたら普通に利用できますので。
無料期間を過ぎたらどうなるの?
30日間の無料期間が過ぎて有料プランに移行しなかった場合は、「無料プラン」という状態になります。
お金がかかることはありませんが、無料プランで確定申告を乗り切るのは厳しいものがあるので、有料プランに移行するか、他社の青色申告ソフトを契約するようにしましょう。
freeeを無料期間だけ使用して確定申告することはできる?
無料期間内のときもおなじで、お試し期間のときに確定申告をするのは厳しいです。
データが1ヶ月分しか残らないですし、PDFの出力ができないので確定申告書類を印刷することができません。
確定申告期間にfreeeを使う場合は、有料プランに切り替えて使うようにしましょう。
まずは無料でfreeeを使ってみよう!
「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、どのプランにしようか悩んでいるよりも、実際に使ってみたほうが早いです。
いまなら30日間無料で使えるので、まずはお試し感覚で使ってみてはいかがでしょうか?
結局、いくら考えたところで、自分には合わない可能性もありますからね。
もしfreeeを使ってみて合わないようなら、他社の青色申告ソフトも試してみればOKです。
>>やよいの青色申告オンライン試すだけならタダですからね。
長い間使っていくものですし、納得いくまで色んなソフトを使ってみましょう!