- インストール型の青色申告ソフトを買ったけど、バージョンアップして更新したほうがいいのか知りたい
- これから青色申告ソフトを買う予定だけど、毎年買うものなのかを知りたい。どのソフトがおすすめか知りたい
この記事では上記の疑問に答えていきますが、結論から先に言うと、以下の通りです。
- インストール型の青色申告ソフトは、毎年買わなくても記帳だけするなら困ることはほとんどない
- ただ、青色申告ソフト上で確定申告書類まで作成したいのであれば毎年最新版を買ったほうがいい
- これから青色申告ソフトを買うのであれば、クラウド型のやよいの青色申告オンラインがおすすめ(常に最新版が使えるため買い直す必要がない)
- すでにインストール型の青色申告ソフトを持っていて確定申告書類まで一気に作成したい人は、そのソフトの最新版を毎年購入するか、毎年購入するのが面倒ならクラウド型のやよいの青色申告オンライン
に乗り換えよう
くわしく解説していきますね。
青色申告ソフトは毎年買うの?【結論:買っておいたほうが安心】
冒頭でも言ったように、青色申告ソフトは毎年買ったほうが安心です。
なぜなら、税法が変わるたびに自分で変更内容を把握して申告するのはとても労力がいるからです。
毎年買ったほうが早く確定申告書類の作成・提出を終わらせることができます。
まず、青色申告ソフトの機能は大きく4つあるんですね。
- 日々の帳簿付け
- 青色申告決算書の作成
- 確定申告書の作成
- 確定申告書類の提出(e-tax)
このうち、②③は毎年変わりやすい部分です。
税法が変わると用紙の書式や控除額なども変わってくるので、最新版の用紙を用いて作成しなければなりません。
たとえば近年だと、
- 「平成→令和」に元号が変わる
- 消費税が上がる
- 基礎控除額、青色申告の控除額が変わる
などが起きました。
こうした税法の変更が起きると、古いソフトのままだと対応できない可能性が出てきてしまうわけですね。
自分とは関係がない変更だったら古いソフトのままでもそのまま使えますが、毎年ずっと変更に引っかからない可能性は非常に低いです。
自分でそうした税法の変更をしっかりと把握して、青色申告決算書や確定申告書は国税庁の確定申告書等作成コーナーなどで作成するのでもいいんですが、そうすると今度は青色申告ソフトのデータを転記する手間がでてきます。
どうせ青色申告ソフトを使うんだったら、青色申告決算書や確定申告書の作成・提出までを一貫して行えたほうが絶対に良いです。作業がはるかに楽になるので。
なので結論としては、最新版の青色申告ソフトを毎年使うほうがおすすめですね。
どの青色申告ソフトを選ぶのが1番良いのか?
結論から言うと、青色申告ソフトは「やよいの青色申告オンライン」
青色申告ソフトは、大きく分けると2種類あります。
- インストール型
…買い切り型。バージョンアップはお金がかかるものが多い。ソフトを入れたパソコンでしか使えない - クラウド型
…月額課金型。バージョンアップは自動でやってくれる。URLとログインID・パスワードさえあればどのパソコンからでも使える。
昔はインストール型しかなかったのですが、近年だとクラウド型のほうが有名になってきて、多くの人がクラウド型を購入しています。
クラウド型だとデータが消失するリスクがないですし、どこからでもアクセスできるので便利なんですよね。
インストール型の場合だと、パソコンがいきなり壊れたら最初からやり直しになってしまうので非常にリスクがあるんです。
毎年更新するとしたら値段もインストール型より安上がりですし、デメリットはネット環境がないと使えないことくらいです。
けど、家やカフェでネットを使う人がほとんどだと思いますので、ここも問題ないかと思います。
もし、「家にネット回線も引いてないし、近くにWiFiのあるカフェもない」。そういう方は、ポケットwifiを契約すればOKです。
おすすめはクラウドWi-Fi
最短即日発送で翌日~3日くらいで届きますし、契約期間の縛りがなく、違約金も0円と良心的です。海外使用もOKなので、海外旅行に持って行くこともできます。
プランが20GB、50GB、100GBと3つありますが、青色申告ソフトを使うくらいであれば20GBあれば十分です。一方、パソコンやスマホでYouTubeやNetflixなどの動画をたくさん観たり、Zoomなどのオンライン会議ツールを使う人は100GBにしておけば問題ありません。
青色申告ソフトのおすすめとしては、インストール型だと「やよいの青色申告23」
これから買うのであれば、クラウド型の商品を購入しましょう。
クラウド型は、「やよいの青色申告オンライン」
料金や評判、レビューなどは以下の記事でくわしく書いていますので、気になる方は参考にしてみてください。
また、自分で色々なソフトを検討したい場合は、以下の記事を読んで決めてみてください。すべての青色申告ソフトを比較してまとめています。