「書いた記事が全然上位表示されない…」とお悩みではありませんか?
せっかく渾身の力をこめて書いた記事なのに、順位が全然上がらないとつらいですよね。
私も記事の順位が全然あがらない時期があったので、お気持ちは痛いほどわかります。
しかし、記事が上位表示できないと、そもそも記事がクリックされないのも事実です。
【検索順位別の記事クリック率】
1位:21.12%
2位:10.65%
3位:7.57%
4位:4.66%
5位:3.42%
6位:2.56%
7位:2.69%
8位:1.74%
9位:1.74%
10位:1.64%
悲しいことに、Google検索結果の1ぺージ目に載ったとしても、10位の記事だと1.64%しかクリックされません。
2ページ目以降にある記事は、ほとんど読まれないことがわかるかと思います。
シビアな世界ですね。
不安にさせてしまったかもしれませんが、心配しなくて大丈夫です。
検索上位を数々取ってきている私が、検索上位をとれるアフィリエイト記事の書き方をお伝えしていきます。
【この記事の内容】
- アフィリエイト記事の書き方
- アフィリエイト記事の書き方でよくある間違い
- アフィリエイト収益を倍増させる方法
アフィリエイト記事の書き方だけでなく、記事の書き方でやりがちな間違いや、収益を倍増させる方法も解説していきます。
この記事を読めば、収益をだすまでのスピードが格段に速くなること間違いなしです。
少し長いですが、最後までしっかりとご覧ください。
- アフィリエイト記事の書き方【検索上位可能】
- アフィリエイト記事の書き方でよくある間違い25選
- 指示語が多い
- 権威性がない
- 広告が多すぎる
- リライトをしない
- オリジナリティがない
- 画像を圧縮していない
- 適度に改行していない
- 太字を使いすぎている
- 記事の文字数が少ない
- リード文の文字数が少ない
- meta descriptionを書かない
- H2、H3の分け方が正しくない
- 日記みたいな文章になっている
- キーワード需要を調べていない
- パーマリンクを設定していない
- 画像のaltタグを設定していない
- キーワードを左寄せにしていない
- 結論をだらだら引き延ばしている
- 見出しにキーワードを入れすぎている
- 他サイトの引用が不要だと思っている
- サイト内で記事内容の重複を起こしている
- タイトルで同じキーワードを何回も使っている
- 表面上の悩みに対する解決策だけを書いている
- ライバルが強いキーワードから記事を書いている
- 読者が最後まで記事を読んでくれると思っている
- アフィリエイト収益を倍増させる方法
アフィリエイト記事の書き方【検索上位可能】
アフィリエイトの記事を書く手順は、下記のとおりです。
【アフィリエイト記事の書き方】
手順①:サイト設計をする
手順②:今回の記事で狙うキーワードを決める
手順③:関連キーワードを調査する
手順④:上位10サイトを調査する
手順⑤:読者の悩みを深掘りする
手順⑥:タイトルを決める
手順⑦:パーマリンクを決める
手順⑧:見出しを決める
手順⑨:記事を執筆する
手順①:サイト設計をする
まずやるべきことは、サイト設計です。
サイト設計とは、その名のとおり「サイトの設計図」をつくる作業のことをいいます。
サイト設計をせずに記事を書き始めている人を多く見かけますが、トレンドブログでない限りは、サイト設計を必ず行ってください。
なぜかというと、サイト設計なしではライバルが強いキーワードで検索上位を取ることがむずかしくなってしまうからです。
アフィリエイトで稼げるキーワードは、すでに記事を書いている人が多くて、レッドオーシャンになっていることがほとんどです。
ライバルがひしめき合っているなかで勝ち抜くためには、1記事だけではなく、サイト全体で勝負する必要があります。
なので、まだ以下の記事を読んでいない方は、先にこちらを読んでからこの記事に戻ってきてください。
手順②:今回の記事で狙うキーワードを決める
サイト設計が終わったら、今回の記事で狙うキーワードを決めましょう。
狙うキーワードの順番は、
- 収益記事(キラーページ)を1記事
- 集客記事を量産
この順番で書いていくのがおすすめです。
収益記事ばかりを書いても競合が強いので上位表示は難しいですし、かといって集客記事ばかりを書いていても収益記事がないと成約に結びつきません。
なので、まずは収益記事を最低1記事書いて、あとは検索順位1位を目指して集客記事を量産していきましょう。
収益記事も集客記事も、記事を書くまでの流れは一緒です。
たとえば今回は、「ネット回線 おすすめ」というキーワードを選んだと仮定してご説明していきますね。
手順③:関連キーワードを調査する
今回狙うキーワードを決めたら、関連キーワードを調査していきましょう。
たとえば「ネット回線 おすすめ」の関連キーワードだったら、
- 「ネット回線 おすすめ 戸建て」
- 「ネット回線 おすすめ マンション 10階」
のような3語、4語のキーワードをすべて洗い出します。
- STEP1関連キーワード取得ツールで、関連キーワードを洗い出す
- STEP2Google検索窓で関連キーワードを洗い出す
「ネット回線 おすすめ」のあとにスペースを入れると、上記のようによく検索されている関連キーワードが出てきます。
こちらのキーワードも控えておきましょう。 - STEP3キーワードプランナーで月間検索ボリュームを調べる>>キーワードプランナー
※キーワードプランナーの使い方がわからない方は「アフィリエイトのサイト設計方法【100記事で月10万円稼げる】」を参照してください。
- STEP4Googleスプレッドシートで月間検索ボリューム順に並び替える
※ここの手順がわからない方は以下の記事を参照してください。
https://koya-tips.com/affiliate-site-design - STEP5マインドマップで月間検索ボリューム10以上のキーワードを整理する
検索意図ごとにキーワードを整理していきます。
上記画像では新規でマインドマップを作成していますが、サイト設計した時のマインドマップを使えばOKです。
マインドマップでキーワードを整理する際には、下記の点を意識しましょう。
- 似ているキーワードは1箇所にまとめる
- 記事を作成する際にカニバリゼーション(内容重複)が起こらないようにしておく
- 明らかに関係のないキーワードは削除する
- 購買意欲の低いキーワードは執筆の優先度が低いため、しるしをつけておく
こうすることで、効率的に記事を執筆することができるようになります。
このなかでも1番大事なのは②です。
サイト内で同じ内容のことを書いてしまう(カニバリゼーションが起きる)と、Googleから記事の評価を下げられてしまい、検索順位が上がりづらくなってしまいます。
なので、同じような内容のキーワードは別記事で書くのではなく、まとめて1記事で書きましょう。
「1キーワードにつき1記事」で書くのが基本と言われていますが、正確には「1ユーザーがまとめて知りたいキーワードや、似ているキーワードは1記事にまとめてしまってOK」というのが正解です。
たとえば、
- 「○○ 口コミ」
- 「○○ 評判」
これら2つはGoogleの検索結果で同じ記事が上位表示されていることが多いキーワードです。
つまり、Googleが「口コミ」と「評判」のキーワードは同じ意味合いだと判断しているわけですね。
それなのに「口コミ」と「評判」でそれぞれ1記事書いてしまうと、内容の重複が起こってしまって、両方の記事の順位が上がりづらくなってしまいます。
ですので、「○○ 口コミ」と「○○ 評判」の月間検索ボリュームを調べてみて、検索数が多いキーワードのほうをタイトルや見出しに設定して書いてあげればOKです。
たとえば
- 「○○ 口コミ」…月間検索数100回
- 「○○ 評判」…月間検索数10回
だとしたら、「○○ 評判」は狙わず、「○○ 口コミ」だけ狙えばよくて、タイトルや見出し、本文中にも「口コミ」のキーワードをメインで使っていけばOKです。
あと1点補足で、「1ユーザーがまとめて知りたいキーワードは1記事にまとめてしまってOK」というのは、内容の重複が起こらないのであれば別記事に切り分けても問題ありません。
1記事にまとめてしまうと、1記事の文字数がえげつないことになってしまうこともありますからね。
- 文字数が多くなりそう
- このキーワードは別記事にしてくわしく説明したほうが読者にとって良いな
という場合は、別記事に切り分けましょう。
反対に、
- 文字数が少なそう
- わざわざ1記事に切り分けて書く内容でもないな
という場合は、他のキーワードとあわせて1記事にまとめてしまって大丈夫です。
そしてマインドマップの中から「今回はどのキーワード(群)を狙って記事を書くか」を決めたら、次は上位10サイトを調査していきます。
手順④:上位10サイトを調査する
今回狙うキーワードを決めたら、実際にそのキーワードで検索して、上位10サイトの記事を調査しましょう。
1記事1記事丁寧に読む必要はありません。
おもに以下の3つを確認すればOKです。
- ドメインパワー
- 文字数
- 見出し
「ドメインパワー」を調査する
まずは、上位サイトのドメインパワーを調査しましょう。
調査するのは上位3サイトくらいでOKです。
ドメインパワーというのは、「サイトの力」のことです。
Googleはドメインパワーも重視しているので、同じような内容の記事が2つあったら、ドメインパワーが強いサイトを上位表示させる傾向があります。
なので、記事を書いていく際には、上位サイトのドメインパワーが弱いキーワードから攻めていくのが効率の良いやり方です。
ドメインパワーは、MozBarというツールを使うことで確認することができます。
※Chrome(クローム)の拡張機能なので、前提としてChromeというブラウザを使う必要があります。
ドメインパワーの目安については、有名ブロガーであるマナブさんのツイートがわかりやすいので、こちらを参考にしましょう。
おはようバンコク🌞
ちょっとSEOの豆知識を共有すると、MOZ Barはめっちゃ便利です。PAという「ページの権威性」を可視化できまして、数字をみると競合の強さがひと目で分かります。スクショのキーワードだと、運営半年のサイトでも勝てますね🔽MOZ Barの公式サイトhttps://t.co/8zBr3niTr9 pic.twitter.com/C913jDAJDq
— マナブ@バンコク (@manabubannai) December 7, 2018
※上記はPAという記事の強さを示す指標なので正確にはドメインパワーではないのですが、PAはドメインパワー(DA)に比例して伸びるものなので、ほぼ同じものと考えて大丈夫です。
最初は、PA15以下のサイトが並んでいるキーワードを狙っていきましょう。
MozBarの使い方を知りたい方は、マナブさんの記事「【データ公開】SEOとドメインパワー【調べ方&強くする方法】」をご覧ください。
「文字数」を調査する
次に、上位10サイトの文字数を調査しましょう。
文字数は、ラッコツールズというツールを使うことによって上位10サイトの文字数を一気に調べることができます。
無料で使えます。
なぜ文字数を調べるのかというと、上位の記事と同じくらいの文字数を書かないと勝てる確率が低いからです。
「文字数が少ない=情報量が少ない=上位記事に勝てない」
になってしまいがちなので、少なくとも1位の記事と同じ文字数は書くようにしましょう。
できれば、1,000字~2,000字は上回るように書くのがいいですね。
ただし、やみくもにダラダラ書いて文字数を増やしたのでは意味がありません。
読者の立場から考えると、文字数が多いのって苦痛に感じますよね?
大切なのは、文字数を増やすことではなく、「情報量を増やす(情報を網羅する)」ことです。
読者に提供する情報量を増やせば、結果的に文字数も増えますよね。
Googleはキーワードに対する情報の網羅性をかなり重視していますので、「読者が他に知りたいことはなんだろう?」と考え、記事のトピックとして盛り込むようにしていきましょう。
「見出し」を調査する
最後に、上位10サイトの見出しを調査しましょう。
見出しを見ることで、この記事は「誰のどんな悩みをどうやって解決しているのか」がわかります。
見出しを見ただけじゃよくわからない場合は、記事をザーッと流し読みしてみましょう。
上位の記事はGoogleに評価されている記事です。
ということはつまり、読者の悩みに適切に答えている記事というわけですね。
なので、上位記事に書かれている内容は必ずチェックしておきましょう。
しかし、当たり前の話ですが、すでにある記事と同じ内容の記事を書いたところで上位表示はできません。
上位表示するために大切なことは、
- 切り口をずらす
- 新しい情報を加える
ということです。
たとえば上位記事が「ネット回線のおすすめは○○!」という記事ばかりだったら、「ネット回線の○○はおすすめできない!」という記事にするとか、誰も書いていないような新しい情報を加えるっていうことですね。
というのも、Googleは検索結果がすべて同じ内容になるのを嫌うので、違う情報が書かれている記事があったら優先したいんですよね。
読者の立場で考えるとわかりますが、検索結果がすべて同じ内容だったら微妙ですよね。
たとえば「○○ 対処法」と調べたときに、1ページ目のどの記事を読んでも同じ対処法しか書かれてなかったら、2ページ目の記事を読みにいかないといけなくなっちゃいますからね。
手順⑤:読者の悩みを深掘りする
上位10サイトの
- ドメインパワー
- 文字数
- 見出し
を調査したら、
- そもそもこのキーワードで勝ち目があるのか
- どれくらいの文字数で書けばいいのか
- どんな内容で記事を書けばいいか
がざっくりとわかりますよね。
これだけでも一応記事は書けるのですが、より深く読者の悩みを解決する記事に仕上げるために、下記の4つも実施しましょう。
- 「他の人はこちらも検索」を確認する
- 「関連検索キーワード」を確認する
- Q&Aサイトを確認する
- 読者の潜在欲求を考える
「他の人はこちらも検索」を確認する
Googleの検索窓で検索をすると、10記事ほど表示されますよね。
実は、記事をクリックしたあとに検索結果画面に戻ると、以下のように「他の人はこちらも検索」という欄がでてくるんです。
こんなのがあったのか!
「他の人はこちらも検索」という欄にでてくるキーワードは、「その記事を読んだ人が続けて検索したキーワード」を表しています。
つまり、「他の人はこちらも検索」欄にでてくるキーワードは、その記事に足りなかったトピックということになります。
ということは、「他の人はこちらも検索」欄の表示される上位記事にたりない要素を自分の記事に盛りこめば、読者が満足してくれる確率が高くなるというわけですね。
話の流れなどの関係もあるので、すべてのトピックを盛りこむと変になってしまうかもしれませんが、
- 不自然にならない程度に内容を盛り込む
- 関連する記事のリンクを貼る
などはできるはずです。
あまり知られていないテクニックなので、ぜひ活用してくださいね。
「関連検索キーワード」を確認する
Googleの検索結果画面の1番下のところにも「他の人はこちらも検索」欄と同じような項目があります。
こちらにでてくるキーワードも、「読者が次に検索する可能性が高いキーワード」が表示されています。
なので、記事に盛り込めそうなキーワードについてはチェックしておきましょう。
ただし、記事に盛りこむ際には、くれぐれもサイト内でカニバリ(内容の重複)が起きないように注意してくださいね!
Q&Aサイトを確認する
「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」、「発言小町」などのQ&Aサイトを用いて、読者の悩みをくわしく調べてみるのも良い方法です。
キーワードをいれて検索すると具体的な質問が載っていることがあるので、読者の悩みを特定するのに役立ちます。
Q&Aサイトで記事を載せつつ回答して成約を狙うというテクニックもあるよ
読者の潜在欲求を考える
読者が記事で知りたい知識は2つあります。
- 知りたいと思っていた知識(顕在欲求)
- まだ考えてなかったけど次に知りたい知識(潜在欲求)
たとえば、「ネット回線 おすすめ ゲーム」で検索をする人は、
- ゲームをプレイするのにおすすめなネット回線を知りたい(顕在欲求)
- 本当に快適にプレイできるのか口コミを知りたい(潜在欲求)
- ネット回線はいつ開通するのか知りたい(潜在欲求)
- LANケーブルなど買ったほうが良い商品があるのか知りたい(潜在欲求)
- どこでも申し込むのがいいのか知りたい(潜在欲求)
と思っています。
検索キーワードだけを見ると、「ゲームをプレイするのにおすすめなネット回線を知りたい」というわかりやすい顕在欲求だけに意識を向けがちですが、読者が次に知りたい情報もセットで書くようにしましょう。
読者が検索画面に戻ってしまうのは記事の評価を下げる要因となります。
「読者が再度検索する必要がなく、あなたのサイトだけで完璧に悩みを解決できる状態」、これが理想のサイトの状態です。
口をすっぱくして言いますが、くれぐれもサイト内でカニバリ(内容重複)が起きないように配慮してくださいね。
カニバリが起きそうな場合は、別記事で潜在欲求を解決する記事を書いて、その記事へのリンクを貼ってあげましょう。
どんな内容を書くかがだいたい決まったら、次は記事のタイトルを決めましょう。
手順⑥:タイトルを決める
タイトルを先に決めておくことで、読者に何を伝えたいのかの主軸がブレないようになります。
タイトルは、
- 32文字以下
- 狙うキーワードを含める
- キーワードは左寄せ
- キーワードの順番は変えない
- 同じキーワードを何度も使わない
を守って書きましょう。
こうすることでSEO効果があり、記事順位が上がりやすくなります。
サクッとご説明していきますね。
タイトルは32文字以下にする
タイトルはなるべく32文字以下におさめるのがおすすめです。
33文字以上書いてもいいですが、Googleの検索結果に表示された際に33文字から先の部分は見えなくなってしまうんですよね。
なので、32文字以下にしておくのがベストです。
タイトルに狙うキーワードを含める
タイトルには、狙うキーワードを必ず含めましょう。
複数のキーワードを狙う場合にはすべて含めなくていいので、メインで狙っているキーワードだけは最低限入れるようにしましょう。
タイトルに狙うキーワードを入れることで、検索で上位表示しやすくなります。
キーワードは左寄せに配置する
狙うキーワードは、なるべく左寄せに配置しましょう。
キーワードを左寄せにするのは、人は検索結果画面で左端をざっと見てどの記事を読むか決める傾向にあるからです。
たとえば
- 「~~~~~~~~~~!○○~▲▲~~」
- 「○○~▲▲~~~~!~~~~」
が検索画面にあったら、②のほうが自分に関係がありそうだなと思いますよね?
あとは、リード文や見出しでもそうなんですが、Googleは先頭にあるキーワードを重視する傾向にあるんですよね。
左端のほうにキーワードがないと、「これは関係ない記事だな」と思われてしまう可能性があります。
せっかく記事の内容が良くても、上位表示したりクリックされたりしないと意味がないので、キーワードはなるべく左寄せに配置するようにしましょう。
キーワードの順番は変えない
これは見出しでも同じなんですが、タイトルにキーワードを含める際に、キーワードの順番は変えないようにしましょう。
たとえば「ネット回線 おすすめ」というキーワードだったら、
- おすすめのネット回線はソフトバンク光!【10社比較】
- ネット回線でおすすめなのはソフトバンク光!【10社比較】
2つをくらべた場合、②のほうがタイトルとして良いわけです。
実は、
- 「ネット回線 おすすめ」
- 「おすすめ ネット回線」
この2つは検索結果画面がちがうんですね。
Googleは、完全に同じキーワードとは認識していないということです。
なので、狙うキーワードの順番は変えないようにしましょう。
タイトルで同じキーワードを何度も使わない
SEO上、タイトルで同じキーワードを何度も使うのは良くありません。
キーワードを使うのはできれば1回にしておきましょう。
同じキーワードを使うとしても、2回にとどめてください。
そして2回使う場合には、近くの位置は避けて遠くに配置しましょう。
たとえば、「おすすめ ネット回線」というキーワードを狙った場合の「良い例」と「悪い例」は以下のとおりです。
- 「おすすめのネット回線はソフトバンク光!【10社比較】」
- 「おすすめのネット回線はソフトバンク光!正直他のネット回線は微妙」
- 「【ネット回線】おすすめのネット回線はソフトバンク光!【ネット回線10社比較】」(同じキーワードを3回使用)
- 「おすすめのネット回線はどれ?ネット回線はソフトバンク光がおすすめ!」(重複キーワードの距離が近い)
同じキーワードを使うのは1回にとどめておいた方が無難ですね。
手順⑦:パーマリンクを決める
タイトルが決まったら、パーマリンクを決めましょう。
パーマリンクとは、かんたんにいうとURLのことですね。
たまにパーマリンクを設定していない方を見かけますが、パーマリンクの設定はGoogleが推奨していることですので、設定しておくようにしましょう。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。
引用:Googleガイドライン
パーマリンクには、記事の内容を表す短い英名を設定してください。
たとえば当記事では、「アフィリエイト 記事 書き方」が狙っているキーワードですので、
~~~~/affiliate-article-writing
と設定しています。
URLのなかの「affiliate-article-writing」の部分がパーマリンクですね。
Googleはシンプルなパーマリンクを推奨していますので、パーマリンクの長さは多くても3語以内で書くようにしましょう。
また、単語は分割して「-(ハイフン)」で繋ぐのがベストです。
「_(アンダースコア)」は使わないようにしましょう。
なぜかというと、これもGoogleが推奨していることだからです。
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
引用:Googleガイドライン
パーマリンクは忘れずに設定しておくようにしましょう。
手順⑧:見出しを決める
タイトル、パーマリンクを決めたら、次は記事の見出しを決めます。
記事の見出しは、
- 手順③:関連キーワードを調査する
- 手順④:上位10サイトを調査する
- 手順⑤:読者の悩みを深掘りする
で調査した内容をもとに決めていけばOKです。
見出しが完成したときに、1位の記事に勝てるイメージが湧いていれば、良い見出しがつくれているはずです。
ただし、見出しの付け方でもいくつか注意すべき点があります。
【見出しの付け方】
- H2ごとに最低500字は書く
- H2だけで記事を構成しない
- キーワードは左寄せにする
- キーワードの順番は変えない
- 見出しにキーワードを入れすぎない
- 記事のメインテーマは最初の見出しで扱う
- 話題が大きく変わらないならH3、H4を使う
もったいない見出しの付け方をしている人を多く見かけますので、ここのポイントは必ず確認しておくようにしてください。
1つずつ丁寧にご説明していきますね。
H2ごとに最低500字は書く
まず、1つのH2ごとに最低500字は書くようにしましょう。
H2とは、記事でいう大見出しを表します。
大見出しなのに500字以下しか書かれていなかったら、内容が薄すぎますよね。
なので、たとえばH2が4つなら
- リード文500字
- 各H2で最低500字以上(合計2,000字以上)
で、記事全体で2,500字以上は書きましょう。
- H2
H3
H3
H3
ーーーー
ここまでで500字以上書けばOK! - H2
H3
H4
H4
H3
ーーーー
ここまでで500字以上書けばOK!
H3やH4がある場合には、H3H4も含めて500字以上書けばOKです。
H2が0字でも、H3H4の合計文字数が500字以上だったら大丈夫ということですね。
なぜかというと、重要なのは「大見出し内のトピックが十分な量あること」だからです。
H3H4はH2の内容を読者にわかりやすく細分化しているだけですので、大枠のH2の内容であることには変わりないですよね。
なので、H2~H2間で最低500字以上書く意識で見出しを設定しましょう。
H2だけで記事を構成しない
たまにH2だけしか見出しを使っていない方がいますが、やめたほうがいいです。
なぜかというと、H2だけだと1見出しあたりの文字数が多くなってしまいますし、Googleにも記事の情報を正確に伝えられない可能性があるからですね。
H3を使わずにずーーっとH2内で文章が書かれていると、画像を使って読みやすくしないかぎり、読者は文章を読むのに飽きてしまいます。
読者が記事から離脱してしまったら、SEO的にマイナスです。
それに、H3がなくてH2内でコロコロ話題を変えられると、Googleも記事内容を正確に把握することができない可能性があります。
なので、H3やH4も使いながら細かく見出しをつけて、読者にもGoogleにも見やすい記事を心がけていきましょう。
キーワードは左寄せにする
見出しにはキーワードを入れるとSEO効果があるのですが、キーワードを入れる際にはなるべく左寄せにキーワードを配置しましょう。
タイトルと同様に、見出しでも、キーワードは先頭に入れると良いと言われています。
キーワードをなるべく左寄せに配置することで、読者にとってもGoogleにとっても記事の内容が読み取りやすくなります。
キーワードの順番は変えない
タイトルの章でもお話しましたが、キーワードの並びは変えないようにしましょう。
キーワードの並びを変えてしまうと、正しくキーワードを狙えなくなってしまいます。
見出しにキーワードを入れすぎない
H2やH3すべてにキーワードを入れている方をよく見かけますが、見出しすべてにキーワードを盛りこむのはやめましょう。
キーワードの盛りこみすぎはSEO的によくありません。
キーワードは、H2の8割くらいにいれておけば十分です。
H3H4にまで無理してキーワードを入れる必要はありません。
よくある間違いとして、以下のようなものがあります。
- (H2)○○店でおすすめのケーキ3選
- (H3)○○店でおすすめのケーキ:ショートケーキ
- (H3)○○店でおすすめのケーキ:チョコレートケーキ
- (H3)○○店でおすすめのケーキ:チーズケーキ
H2の意味は大見出し、H3の意味は小見出しですよね?
それぞれの意味をちゃんと考えてみればわかりますが、大見出しで書いている内容をわざわざ小見出しで書く必要はありません。
それに、毎回書いていたらくどいですし、読みにくいです。
PCだと見出しが長くても1行で表示されるかもしれませんが、スマホだと折り返し表示になってしまいます。
なので、正しくは以下のように書くのが正解ですね。
- (H2)○○店でおすすめのケーキ3選
- (H3)ショートケーキ
- (H3)チョコレートケーキ
- (H3)チーズケーキ
私たちが思っている以上に、読者はぱっと見の印象で記事の先を読むか読まないかを判断しています。
見出しの文章が長いと、読者が記事を離れる原因となってしまいますので、キーワードの入れすぎには注意しましょう。
記事のメインテーマは最初の見出しで扱う
記事のメインテーマは、もったいぶらず最初の見出しで扱いましょう。
なぜかというと、Googleは見出しも先頭を重視しているからです。
なぜ先頭の見出しを重視するのかというと、読者が早く結論にたどり着けるようにしたいからですね。
Googleは、みんなにGoogleの検索エンジンを使ってもらいたいわけです。
みんながGoogleの検索エンジンを使えば、企業が広告を出したがって、その結果儲けることができますからね。
となれば、早く結論にたどり着ける記事を上位に表示してあげたほうが、みんなが満足してくれやすくなりますよね。
もし記事を検索しても探している情報になかなかたどり着けなかったら、「Googleは使いにくい」と言って、他の検索エンジンを使う人が多くなってしまいますからね。
なので、読者が悩んでいる悩みは、1番最初に解決してあげるようにしましょう。
間違っても、「○○とは」なんていう見出しから始めないようにしてください。
(※もし「○○ とは」のキーワードを狙っている場合は大丈夫です)
話題が大きく変わらないならH3、H4を使う
記事の内容が大きく変わっていないのにH2を使っている記事もよく見かけますが、話題が大きく変わらないならH3やH4を使いましょう。
口をすっぱくして言いますが、H2は大見出しです。
話題が大きく変わらないのであれば、H3やH4を使うべきです。
よくある間違いとして、
- (H2)○○店でおすすめのケーキ:ショートケーキ
- (H2)○○店でおすすめのケーキ:チョコレートケーキ
- (H2)○○店でおすすめのケーキ:チーズケーキ
のようにしている人がいます。
この場合、どれも同じ店のおすすめケーキの話をしているのですから、以下のようにまとめてあげるのが正しいやり方です。
- (H2)○○店でおすすめのケーキ3選
- (H3)ショートケーキ
- (H3)チョコレートケーキ
- (H3)チーズケーキ
そして各ケーキの情報も必要であればH4も使ってあげるという感じですね。
たとえば、以下のような感じでしょうか。
- (H2)○○店でおすすめのケーキ3選
- (H3)ショートケーキ
- (H4)味は濃厚でクリーミー
- (H4)値段は298円でお手頃!
無理してH4を使う必要はありませんが、H3はできれば使うようにするといいですね。
階層構造になっていたほうが、読者にとってもGoogleにとっても記事の内容が把握しやすくなります。
「この内容はこの見出しでいいのか」を考えながら、見出しを付けていきましょう。
手順⑨:記事を執筆する
ここまで下準備をして、ようやく記事の執筆に取りかかります。
記事の書き方で注意するべきポイントは次の章にまとめましたので、すべてに目を通しておきましょう。
アフィリエイト記事の書き方でよくある間違い25選
これまでの記事設計の内容と被っているものもありますが、復習がてらすべて確認しておきましょう。
検索で1位をとるためには、どれも重要な項目です。
【記事の書き方でよくある間違い】
- 指示語が多い
- 権威性がない
- 広告が多すぎる
- リライトをしない
- オリジナリティがない
- 画像を圧縮していない
- 適度に改行していない
- 太字を使いすぎている
- 記事の文字数が少ない
- リード文の文字数が少ない
- meta descriptionを書かない
- 画像のaltタグを設定していない
- H2、H3の分け方が正しくない
- 日記みたいな文章になっている
- キーワード需要を調べていない
- パーマリンクを設定していない
- キーワードを左寄せにしていない
- 結論をだらだら引き延ばしている
- 見出しにキーワードを入れすぎている
- 他サイトの引用が不要だと思っている
- サイト内で記事内容の重複を起こしている
- タイトルで同じキーワードを何回も使っている
- 表面上の悩みに対する解決策だけを書いている
- ライバルが強いキーワードから記事を書いている
- 読者が最後まで記事を読んでくれると思っている
数が多いので、サクサク説明していきますね。
指示語が多い
指示語はなるべく使わないようにしましょう。
指示語とは、こそあど言葉のことですね。
- これ
- それ
- あれ
- どれ
という言葉です。
あいまいな言葉を使うよりも、具体的な言葉を使ったほうがキーワード量が多くなって順位が上がりやすくなる傾向があります。
あとは、読者は記事を飛ばしながら読んでいるので、具体的な言葉を使ってあげたほうが記事が読みやすくなるんですよね。
記事の滞在時間を上げる効果も期待できます。
権威性がない
記事を書くときには、権威性を記載しましょう。
読者にとって、記事を書く人が専門家だったり、実績を残している人であるほうが安心できますよね。
「実績なんてないや…」という人もいると思いますが、他人の権威性を利用する方法もあります。
権威性の利用の仕方については、有名ブロガーであるマナブさんの記事「【悪用厳禁】ブログで権威性を作る方法【テクニックは5つあります】」がわかりやすいので、こちらをご覧ください。
広告が多すぎる
広告が多すぎる記事は、読者にもGoogleにも嫌われます。
広告は必要最低限に絞りましょう。
PV数が少なければGoogleアドセンスも不要です。
広告が少ないほうが検索順位が上がりやすい傾向にありますし、離脱率を高める要因となるので、PV数が少ないうちは貼らないのがおすすめです。
リライトをしない
記事の書き方とは少しズレますが、リライトは必ず行うようにしてください。
私も最初の頃は「渾身の記事を書けば1位とれるでしょ」と思っていたのですが、アフィリエイトはそんな甘い世界ではありませんでした。
数を書いていれば1位の記事も複数でてきますが、大半は1位以外の順位になります。
そこから順位を上げていくためにはリライトが必須です。
1位の記事も時間が経つとだんだん順位が落ちてくるため、リライトが必要になります。
「記事は書いたまま放置しない」
この認識は持っておいてください。
オリジナリティがない
オリジナリティがない記事で上位表示するのはとても難しいです。
上位記事と同じ内容だけにならないように、新しい情報も盛り込むようにしましょう。
画像を圧縮していない
記事に挿入する画像は、圧縮して軽くしておきましょう。
画像が重いとサイトスピードが遅くなってしまって、Googleからの評価が悪くなります。
画像の圧縮ツールは下記の記事で紹介しているので、まだ使っていない人は今度から使ってみてください。
適度に改行していない
文章は適度に改行しましょう。
おすすめは、「。」ごとに改行することですね。
文字が詰まっていると見にくいですし、変なところで改行されていても読みにくいです。
文字の見え方はデバイスによって異なるので、無難に「。」ごとに改行するようにしましょう。
太字を使いすぎている
太字が多すぎると、Googleからの評価が落ちると言われています。
なぜかというと、太字は「強調」を表すからです。
記事内に強調する箇所が頻繁にでてくるのは不自然だとみなされてしまうんですよね。
実際に私も、太字の箇所を減らしたら順位がupしたことがありました。
太字はなるべく重要な箇所だけに絞って使うようにしましょう。
記事の文字数が少ない
「文字数が多い=良い」というわけではありませんが、少なくとも1位の記事の文字数は超えるようにしましょう。
文字数が少ないと、そもそもの情報量で負ける確率が高いです。
Googleは情報の網羅性や新しい情報を重視しているので、いろんな観点から論じてみたり、新しいトピックや信頼できる証拠を盛り込んでみるなど工夫して、記事のボリュームを増やすようにしましょう。
リード文の文字数が少ない
リード文の文字数が少ないのは非常にもったいないです。
リード文の文字数を増やしただけで順位が上がることも珍しくありません。
リード文は400~500字を目安に書くようにしましょう。
meta descriptionを書かない
少なくとも1ページ目に載っている記事については、meta descriptionを書くようにしましょう。
meta descriptionを書くこと自体にSEO効果はほとんどありませんが、meta descriptionを書くことで、
- 記事のクリック率が上がる
- 記事の滞在時間が長ければ評価が上がる
のように、間接的にSEO効果が期待できます。
H2、H3の分け方が正しくない
先ほどもお話しましたが、H2やH3の使い方が正しくない方が多いです。
同じような内容は、同じ見出し内で書くようにしましょう。
日記みたいな文章になっている
文章は読者目線で書くようにしましょう。
「今日は○○しました」のような記事が読まれるのは有名人だけです。
検索流入を狙う場合には、自分が書きたいことではなく、「読者が知りたいこと」を書くようにしましょう。
キーワード需要を調べていない
この記事を読んだあなたならもう大丈夫だと思いますが、自分でキーワードを想像して当てずっぽうで記事を書かないようにしましょう。
どんな記事も、まずは読まれないと意味がありません。
検索している人が0人だったら書いても意味がないので、必ずキーワード需要を調べてから記事を書くようにしましょう。
パーマリンクを設定していない
記事のURLを初期設定のままにしている人は、パーマリンクを設定できるように変更しましょう。
SEO効果はないと言われることもありますが、やらないよりはやったほうが良いです。
マイナスとなりうる要因は取り除いておきましょう。
画像のaltタグを設定していない
画像を使ったら、altタグに代替テキストを記載しましょう。
代替テキストとは、その画像が表している内容のことです。
たとえば子どもがケンタッキーのフライドチキンを食べている写真を貼ったのなら、「子どもがケンタッキーのフライドチキンを食べている様子」と入力するかんじですね。
見出し下に貼る画像は、見出しの文をコピペすればOKです。
altタグを設定することで検索順位が上がりやすくなります。
キーワードを左寄せにしていない
これは何回も説明してきたことなので、もう説明不要ですよね。
- タイトル
- 見出し
に使うキーワードは左寄せに配置しましょう。
結論をだらだら引き延ばしている
記事を書く際は、結論ファーストで書きましょう。
読者が1番知りたいことは、最初の見出しで回答してあげてください。
もし書けるなら、リード文にも結論を書いてしまって大丈夫です。
結論をすぐ書くことによって、読者の離脱率を抑えることができますし、Googleからの評価も高くなります。
見出しにキーワードを入れすぎている
こちらもすでに説明済みですが、見出しにキーワードは入れすぎないようにしましょう。
特にH3H4には、無理してキーワードを詰め込む必要はありません。
H2の8割にキーワードが入っていれば十分です。
他サイトの引用が不要だと思っている
他サイトの記事や記事内容の引用(発リンク)は積極的にするべきです。
引用をすることで、情報の信頼性や網羅性を高めることができます。
記事内のコンテンツが引用だらけになってしまうのはオリジナリティに欠けるので微妙ですが、オリジナリティがあったうえでの引用は記事の評価を高めることに繋がります。
その際、引用する記事は、なるべく信頼性の高いもの(公的機関や検索上位の記事)を選ぶと良いです。
そのほうが評価が高まりやすいので。
ただし、他記事の内容を引用する際には、引用した旨を明記するのを忘れないようにしてくださいね。
具体的には、下記のように記載すればOKです。
引用した文章
引用:○○←引用した記事のリンクを設定
サイト内で記事内容の重複を起こしている
サイト内でカニバリゼーション(キーワードや記事内容の重複)を起こさないことは、検索順位を上げるうえで必須です。
カニバリを起こしてしまうと、
- 重複を起こしている記事すべての順位が上がらない
- 一部の記事は上がるが他の記事は永遠と上がらない
なんてことになってしまいます。
- 同じようなキーワードを狙っている記事
- 同じような内容が書かれている記事
いずれかに該当する記事はカニバリを起こしてしまっている可能性が高いので、リライトをして改善しましょう。
- タイトルを変える
- コンテンツの重複箇所を消す
- 共通する重複箇所を別記事にまとめてしまう
上記のいずれかを実施すれば、カニバリが無くなって順位が回復する可能性が高いです。
一度リライトして様子を見てみましょう。
タイトルで同じキーワードを何回も使っている
タイトルで同じキーワードを何回も使うのはよくないです。
理想は1回、多くても2回までにしておきましょう。
もし同じキーワードを2回使う場合は、キーワードとキーワードの距離を離して記載するとSEOに悪影響をあたえる確率が低くなります。
表面上の悩みに対する解決策だけを書いている
読者の悩みには
- 表面上の悩み(顕在欲求)
- 次に知りたい悩み(潜在欲求)
の2つがあります。
読者が次に知りたいであろう情報も、先回りして提供してあげるようにしましょう。
そうすることで、情報の網羅性が高まるのでGoogleからの評価も高くなりますし、読者が検索エンジンに戻るのを防げるようになります。
ライバルが強いキーワードから記事を書いている
記事を書く順番は、ライバルが弱いキーワードから書くようにしましょう。
ライバルが弱いキーワードというのは、月間検索ボリューム10~1,000のキーワードですね。
はじめの1~2記事は収益記事(キラーページ)を書いてもいいんですが、そのあとはひたすらライバルが弱いキーワードを狙って集客記事を書いてください。
なぜなら、はじめからライバルが強いキーワードを狙っても99%の確率で勝てないからです。
ライバルが強いキーワードで1記事書いて、いきなり勝つのはわりと無理に近いです。
なので、まずはライバルが弱いキーワードで検索1位を狙っていって、サイトにアクセスを集めましょう。
サイトにアクセスが集まれば、ドメインパワー(サイトの力)がどんどん強くなっていきます。
ドメインパワーが強くなれば、ライバルが強いキーワードでも順位が上がりやすくなっていくので、そのタイミングでライバルが強いキーワードを狙えばOKです。
じつは私は、ライバルが強いキーワードを先にひたすら書いてしまって失敗したことがあります。
同ジャンルの他のサイトの初報酬発生が4カ月だったのに対して、難関キーワードを狙ったサイトは初報酬までに8カ月ほどかかりました。
私と同じ失敗はしないようにしてくださいね。
読者が最後まで記事を読んでくれると思っている
読者は基本的に最後まで記事を読んでくれません。
それどころか、記事も1文1文すらしっかり読んでいません。
コピーライティングの世界で「3NOT(スリーノット)」という有名な言葉があるのをご存知でしょうか?
【3NOT】
- 読まない(Not Read)
- 信じない(Not Believe)
- 行動しない(Not Act)
読者は、
- 記事を読まない
- 記事の内容を信じない
- 記事を読んでも行動しない
のが普通なんですね。
なので私たちは、
- 読者の興味を引く
- 信用できる根拠を示す
- 読者の背中を押す
この3つを意識して記事を書く必要があります。
手を抜いた記事は読者に読んでもらえません。
- 見やすいデザイン
- 惹き込まれるリード文
- 読み飛ばしても理解できる文章
あげればキリがありませんが、こうした細かい部分1つ1つまでこだわって記事を書くことが大切です。
ただ記事を書くのではなく、記事の質も意識して書いていきましょう。
最後に、アフィリエイト収益を倍増させる方法をご紹介して終わりにしますね。
記事を書くことに慣れて収益が発生してきたら、ぜひ実践してみてください。
アフィリエイト収益を倍増させる方法
アフィリエイト収益を倍増させる方法は2つあります。
- ASPに特別単価交渉をする
- セールスライティングを使う
ASPに特別単価交渉をする
1案件で月10件~20件を売ることができたら、ASPに特別単価交渉をしてみましょう。
特別単価交渉とは、ASPに対して「ASPにデフォルトで設定されている報酬額よりも報酬額を上げてくれませんか?もっと報酬発生できるように頑張りますので。」と交渉をすることをいいます。
特別単価を認めてもらえれば、報酬額が1.5倍以上にグンと上がることが多いです。
私も現在は、通常1万円の報酬額の案件で特別単価1.5万円にしてもらっています。
1件発生するだけで1.5万円が振り込まれるなんて夢がありますよね(笑)
1件1,000円の案件でも、2,000円にあがれば月の収益は2倍になります。
月に何件も売れるようになってきたら、必ず特別単価交渉をするようにしましょう!
特別単価交渉のやりかたは、「アフィリエイトで特別単価(特単)や固定費をもらう交渉術」の記事がわかりやすいので、こちらをご覧ください。
セールスライティングを使う
記事の文章にセールスライティングを使うだけで、成約率を2倍以上に引き上げることができます。
記事を書くことに慣れてきてから使えば十分ですが、今のうちに目を通しておいても勉強になるはずです。
以下の記事でくわしく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
簡単にできるテクニックばかりですので、ぜひご自身の記事に取り入れてみてくださいね。